月に叢雲花に嵐

1日1枚フォトダイアリー

ゴンドラリフトで空中散歩

昨日で1月28日の入笠山シリーズは終了と見せて… もうちょっとだけ続くんじゃ… レストランで腹を満たし、ゴンドラリフトで山を降りる。 このゴンドラリフトは進行方向の右側の窓が開いており、 登りの写真は撮る気になれなかったが、 下りは甲府盆地方面が見…

帰還

無念のリタイアとなったがそうと決まれば、 さっさと撤退すべし。 14時10分ゴンドラリフトの山頂駅付近まで帰還した。 この建物の2階がレストランになっていて一息つくことができた。 ホットココアと肉まんがうまかった。(高かったけど…) 奥にあるのはアイ…

入笠山のお花畑の冬

入笠山山頂直下のお花畑。 当然雪に埋もれている。 大の大人が童心に帰りそりすべりに興じていた。 ここから15分ほどで山頂に到着する。雪がなければ。 Canon EOS 5D Mark III+EF16-35mm F2.8L II USM(16 mm) SS1/800 F11 ISO100 朝から何も食べていなかっ…

溶けかけの霧氷

雪が積もっているわけではなく 樹にまとわりついた水蒸気が凍結する現象を霧氷と言う。 しかしこの天気でお昼を回ってしまうと 溶けかけである… Canon EOS 5D Mark III+EF16-35mm F2.8L II USM(16 mm) SS1/125 F11 ISO100

雪に埋もれたニホンスズラン群生地

ニホンスズラン…またの名を君影草。 最寄りの駅名がすずらんの里だが、 入笠湿原はニホンスズランでも有名で 湿原へと降りるこの斜面が自生地である。 もっとも今は雪の下で目覚めの時を待っている。 庭木などで見かけるスズランはドイツスズランであり、 ニ…

入笠湿原の雪風景

迂回した広大な入笠湿原を山彦荘方面より望む。 残念ながら食事ができたりするのは4月以降のようだ。 湿原を渡る木道も、植物も雪に埋もれ、 白樺だけが顔を出している。 右側の電波塔の先がゴンドラリフトであり、 突っ切ればそれなりにショートカットでき…

重荷に耐える

入笠湿原を迂回してカラマツ林を抜けると やや開けた場所に出る。 真っすぐ立ち、葉もほぼ落ちてしまっている カラマツには雪が積もりにくいが、 複雑な枝や常緑樹は雪の重みに耐えている。 Canon EOS 5D Mark III+EF16-35mm F2.8L II USM(16 mm) SS1/160 …

雪の林道を行く

一度、山頂駅まで戻り、 標高1,955m入笠山山頂を目指す。 山頂駅が1,780mなので、175mしかないが、 途中に入笠湿原があり往復2時間ほどのハイキングコースとなっている。 リゾートとして開発されているだけあり、 スキー、スノボはもちろん、スノーシューや…

富士に叢雲みたび…

昨日と同じ場所より富士山を撮影。 長野県からの撮影で距離があり、 北から南に撮影しているので逆光になるので、 くっきりと撮るのは難しい。 しかも、かろうじて見えてはいるが、 やはり雲がかかっている。 今年に入って、雲のない富士山が撮れたのは 吾妻…

八ヶ岳に叢雲

昨日の小屋でレンズを交換し撮影した風景である。 富士見パノラマリゾートと言うが、 ここでもっとも眺望が良いのは、 正面に見える八ヶ岳である。 しかし、あいにく山頂付近に雲がかかっていた。 ゴンドラリフトで登ってくる最中も 正面に見えるが、 スノー…

展望台

駐車場付近までたどり着いたとき、 バスがリフトの券売機まで行くというので乗せていただいた。 そのままゴンドラリフトに乗り、一気に標高1,780mの山頂駅へ。 少し下に降りたところに八ヶ岳展望台と言うのがあるらしいので 足跡に沿っておりてみると… これ…

温暖な地域に住んでいる小生にとっては、 そもそも雪が積もること自体が年に一度あるかないか。 真っ白な雪に残る轍さえ、もの珍しい。 2種類の曲線を描く轍に、 幾何学的にシルエットを配置した。 Canon EOS 5D Mark III+EF16-35mm F2.8L II USM(16 mm) S…

冬の里山と見てはいけないもの

北国に住んでいる人はめずらしくもなんともないのかもしれない 冬の里山風景。 DPP4で写りこんだゴミを消す作業をしていたら 妙なものが写りこんでいるいることに気づいた。 等倍にしないと見えないが、 画面右上 謎の飛行物体が写っている。 (´・ω・`)見て…

雪の中の渋滞

駅を後にして、雪の中を歩く。 目的地は富士見パノラマリゾート。 写真右側の山に白いラインが入っているが 目的地のゴンドラリフトである。 夏に来ると一面のそば畑になっている左側の畑も真っ白である。 自動車の渋滞に遭遇。 ひとつ前の富士見駅から無料…

すずらんの里

1月28日。 始発の電車に乗り、 中央本線を乗り継ぎすずらんの里へ。 到着したのは10時近く。 前日の寒気に見舞われ、 八王子あたりから雪が積もりはじめ、 それほどでもないなと思ったら 長野に入ったあたりで、格段に雪の量が増えた。 誰もいない白銀のホー…

吾妻山より富士を眺める

1月21日の吾妻山公園最終。 東海道線二宮駅より一駅下ると国府津駅で、 ここから御殿場線に乗り換え、一駅乗ると下曽我駅である。 この付近は梅の里と名高い曽我別所梅林があり、 今年は2月4日から梅まつりが開催される。 コロナの影響で昨年は梅まつり自体…

花に見蕩れて…

ぶっちぎりで使用頻度が高いのは EF24-105mm F4L IS USMだが、 次に使用頻度が高いのはこのレンズである。 花に見蕩れるきみに見蕩れて…すいませんシャッター押しちゃいました。 Canon EOS 5D Mark III+EF135mm F2.8 ソフトフォーカス SS1/500 F2.8 ISO100 …

菜の花と水仙

昨年12月7日から1日1枚写真をアップし、 はや56枚。 うち42枚が5D Mark IIIで撮影した写真であり、 さらに18枚がEF24-105mm F4L IS USMで撮影した写真である。 24mmから105mmという焦点距離は汎用性が高く、 基本絞って使う風景写真ではF4の暗さも気にならな…

蕩ける菜の花

3本のズームレンズに次いで持ち出す頻度が高いのがEF135mm F2.8である。 しかし135mmと言う焦点距離は風景を撮るには一般的に長い… EOS用のレンズでソフトフォーカスはいくつか持っているが、 オートフォーカスが効くのはこれだけである。 一方、ペンタック…

富士に菜の花

望遠レンズを使用するとピントが浅くなるので より絞り込んで使うか、 いっそ前景の菜の花はぼかして使うかすることになるが これは後者。 しかし、蝋梅とか金縷梅や三椏と言われても納得してしまうような写真だし、 菜の花があって富士山が見えればここでな…

ローラー滑り台

吾妻山公園の山頂の芝生広間から、 遊具施設のある広場に一気に滑り降りることができる ローラー滑り台… 滑り降りたい誘惑にかられたが、 機材にダメージが行くのが怖いので自重した。 Canon EOS 5D Mark III+EF24-105mm F4L IS USM(24mm) SS1/500 F8 ISO100…

吾妻山第二展望台

昨日少し触れた吾妻山第二展望台。 ここに到着するまではひたすら階段を登るのだが、 かなりの高度に達する。 帰りにこの展望台で撮影した写真を… Canon EOS 5D Mark III+EF24-105mm F4L IS USM(24mm) SS1/1600 F8 ISO100 手前には二宮・大磯の街並み、 中央…

吾妻山頂付近

吾妻山には4つの登山道があるのだが、 今回は駅から最も近い役場口から西に向かって登っていった。 入口のゲートを抜けると、まずは、ひたすら上り階段となり、 第二展望台と言う東側に展望が開けた場所に続く。 ここからは舗装されていない登山道となる。 …

自撮りを楽しむ熟年夫婦

最強寒波だそうで、夕刻、激しい風と寒波に見舞われた。 まるで冬山の稜線を歩いているような寒さだった。 本日は寒さに負けないような写真を… Canon EOS 5D Mark III+EF135mm F2.8 ソフトフォーカス SS1/400 F2.8 ISO100 久々のソフトフォーカス。 風景を撮…

吾妻山より相模湾を望む

富士山にかかる雲は困りものだが、 雲が無いのも味気ない。 …人間と言う生き物は身勝手な生き物である。 なお右端のぽこっと突き出た山が金時山。 富士山はその右の雲に覆われたあたりである(吐血) Canon EOS 5D Mark III+EF16-35mm F2.8L II USM(16 mm)…

富士に叢雲再び…

この季節…朝起きるのがつらい。 起きれたとしても、寝床から離れがたく、 二度寝の誘惑にかられる。 誘惑を断ち切り、暗いうちから機材を背負い、 半分寝ながら電車で撮影地に向かう。 8時に二宮駅に着き、8時半には頂上に到着したのは昨日書いた通り。 そし…

菜の花と富士

21日は4日に行こうかと悩んだ 二宮の吾妻山公園に行ってきた。 8時に二宮駅に着き、 8時30分には山頂(136.2m)というお気楽登山だが、 上り坂は結構きつく、体の衰えを実感させられた。 吾妻山公園は山頂付近に菜の花畑があり、 この時期は富士山とのコラボレ…

神宿る石と月の道

日本文徳天皇実録に曰く ある夜、製塩業の者が海に光るものを見た。 次の日、海辺に二つの奇妙な石があった。両方とも一尺ほどだった。 さらに次の日には20あまりの小石が怪石の周りに侍坐するように出現した。 怪石は彩色が派手で、僧侶の姿をしていた。 神…

春を待つ

磯崎駅へと移動中、 すっかり晴れてきた。 印象的な構造物があったので 撮影してしまったが、 どうやらお墓のようだ… わたしのお墓の前で撮らないでください~ 雑草はじっと冬を耐え春を待っている しかし春が来る前に緑肥にされてしまいそうではある。 Cano…

磯菊と常陸那珂火力発電所

今年に入ってから海の生き物の異常行動が相次いでいる。 淀川でマッコウクジラが座礁したり 東京湾にトドが侵入したり 新潟ではフグが打ち上げられ、 浜松ではボラが大量死し、 愛知でもボラが集結している。 古代の日本人なら不吉な予兆を感じとったりした…