月に叢雲花に嵐

1日1枚フォトダイアリー

アマガエル合唱団待機中

除草剤が撒かれているからと言って

ただちに生態系に顕著な悪影響が出ているかと言えばそんなことは無く、

田んぼにはアカガエルやオタマジャクシ、ヒメゲンゴロウやミズスマシ、コミズムシやアメンボなど生き物に満ちていた。

 

小生の地元では子どもの頃はまだ水田があったのだが、

もう何年も前に米づくりの農家は無くなってしまい、

今となってはモノ好きがバケツや水槽で育てているくらいだろう。

 

水田の跡は住宅地になったり駐車場になったりで、

かつての農業用水はゴミが不法投棄されるどぶ川となり、

水田が育んでいた多くの生命も失われたことだろう。

 

しかし、この水田が西欧諸国にやり玉に挙げられているのはご存じだろうか?

曰く、水田に住む微生物がメタンを生み出し、

地球温暖化を加速させる

 

大きなお世話である。

縄文海進にせよ平安海進にせよ、

稲作が原因ということはありえない。(もちろん火力発電が原因でもない)

むしろ、あの蓄熱するアスファルト

地球の表面をコーティングしてまわったのが最大の原因ではないか。

 

かつて西欧諸国は東洋を植民地にしてきたが、

今なお文化的侵略を繰り返しつつ

G7など我こそは正義でございという顔をしている。

日本人はなぜグローバルサウスがG7から距離をとるのかがわからなくなっているが、

それは洗脳の賜物と言もので、

日本のマスコミはGHQに占領されて以来、

もっぱら西欧諸国(ユナイテッドネイション=連合国)に都合の良い情報しか流さない。

不都合だと…角栄であったり、鳩山であったり…排除されてしまう。

 

さて、陽が傾きはじめ、午前中にやぐらを組んでいたあたりから、

カラオケの声が聞こえ始めるころ…

田んぼの脇には大量のアマガエルが待機中であった。

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